ABOUT
滋賀県は琵琶湖の湖畔から北海道十勝地方へと
旅の拠点を移した23歳。
“偶然、隣に座って仲良くなった人”に渡したいモノ。
渡されても困るモノを販売しています。
OVAL vol.03「旅とコーヒーの話。」
¥680
OVAL3作目は旅とコーヒーの話。 コーヒーが繋いだ縁、縁が生んだ縁。
OVAL vol.02「新しい旅のはじまりに。」
¥680
OVAL2作目。関西での学生生活を経て、北海道は十勝で社会人生活をはじめた。 (以下、導入文) 京都よりやや東、大きな湖があるまちから 北東方向へおおよそ一〇〇〇キロメートル。 社会人となった僕はふるさとを遠く離れて 畑作と酪農が盛んな十勝平野の真ん中にある 小さなまちにやってきた。 桜前線を追い越して終わらない桜の季節に、 はじまりが曖昧で乗り遅れた夏、 感傷的になる隙すら与えてくれない秋を 越えて気温が急降下している今日この頃。 指がまだ動くうちに今日までの旅記録を。
OVAL vol.01「旅するように暮らす。」
¥680
OVAL創刊号。これは、学生時代に過ごしたまちへの置き手紙。「コロナ禍の学生は可哀想。」と同情してくれた大人たちへのアンサーでもある。 (以下導入文) “旅するように暮らし、暮らすように旅をする。”これは学生の今考える最も理想的な生き方である。 僕にとって、旅とは家の外へ出ること。 つまりどこか遠くへ行くことだけが旅ではない。 玄関の扉を開けて、外へ足を一歩踏み出せば、 それは旅のはじまりだ。 だから、旅は暮らしの一部であって、特別なものとして捉えていない。だけど、旅には大小さまざまな「発見」があって、かけがえのない「出会い」がある。それらは僕にとって大切で特別なものである。 この春、僕は社会人になる。同時にこのまちを離れることになる。新しい旅をはじめる前に、このまちでの旅記録をここに残したい。